第5章では、GoogleのAI「Gemini」を使って、投稿の文章や画像アイデアの「下ごしらえ」をする方法を紹介します。うまく使えば、投稿づくりの手間を減らせます。
Geminiでできること
| 使い道 | 例 |
|---|---|
| 文章のたたき台 | 「工場の求人投稿の文章を作って」と頼む |
| 多言語の下訳 | 日本語の投稿をやさしい英語などにざっくり訳す |
| アイデア出し | 「職場紹介の投稿ネタを5つ」と相談する |
使い方の基本
- Geminiを開き、Googleアカウントでログインする
- 入力欄にやってほしいこと(指示)を文章で書く
- 出てきた文章を確認し、必要なら「もっと短く」などと追加で頼む
たとえば「日本の食品工場の求人を、はじめて日本で働く外国人向けにやさしく紹介する投稿文を作って」のように、状況を具体的に書くと、目的に近い文章が返ってきます。
画像アイデアにも使える
「明るい職場の雰囲気が伝わる投稿画像の構成案を出して」のように相談すると、レイアウトや載せる要素のアイデアが得られます。そのアイデアをもとに、第4章のCanvaで実際の画像を仕上げる、という流れです。
AIに任せてはいけない部分
ここは正直にお伝えします。Geminiは便利ですが、「何を伝えれば応募が増えるか」までは決めてくれません。
- AIの多言語訳には、ニュアンスの誤りが残ることがある
- 当たり障りのない、どこかで見た文章になりがち
- 求職者の心に本当に刺さる言葉は、対象を深く理解していないと選べない
AIが出すのはあくまでたたき台です。それをどう磨いて成果につなげるかが、運用でいちばん難しいところ——この点は最終章でまとめます。
ここまでできたら
画像と文章の「材料」を用意する手段がそろいました。次章では、実際に投稿するときのキャプションとハッシュタグの基本を見ていきます。