第6章では、投稿に添えるキャプション(説明文)とハッシュタグの初歩を解説します。画像ができたら、あとは言葉を添えて投稿するだけ——の「あと少し」の部分です。
キャプションの基本
キャプションは、画像だけでは伝わらない情報を補う文章です。次の点を意識します。
- 最初の1〜2行に大事なことを書く(続きは「…もっと見る」で隠れるため)
- 一文を短く、改行を使って読みやすくする
- 勤務地の地域・募集職種・応募方法を入れる
やさしい日本語・多言語の考え方
外国人求職者に向けるなら、やさしい日本語を心がけます。難しい漢字や敬語を減らし、短い文で書くだけでも伝わりやすくなります。英語などを併記する方法もあります。
やさしい日本語の考え方は、やさしい日本語で働きやすい職場をつくるもあわせてご覧ください。
ハッシュタグの初歩
ハッシュタグ(#)は、投稿を見つけてもらうための「タグ」です。
| 種類 | 例 |
|---|---|
| 職種・業種 | #工場求人 #食品工場 |
| 地域 | #(市区町村名)求人 |
| 対象 | #外国人採用 |
数を増やすことより、投稿内容と関係のあるタグを選ぶことが大切です。関係のないタグを大量に付けても、狙った人には届きません。
初心者がつまずきやすい点
- 会社が言いたいことばかりで、求職者が知りたい条件が抜けている
- 一度に情報を詰め込みすぎて読みにくい
- 投稿が続かず、途中で止まってしまう
とくに「続かない」のは、多くの企業が直面する現実です。1回の投稿を作るだけでも、これまでの章で見てきたように多くの工程があります。それを継続するとなると、負担は一気に大きくなります。
ここまでで見えてくること
ここまでで、アカウント開設から投稿までの「ひととおりの手順」を体験しました。おそらく、思っていたよりやることが多いと感じたのではないでしょうか。
しかも、これらはあくまで「始めるための手順」です。実際に応募を安定して集めるには、さらに難しい壁があります。最終章で、その正体と現実的な選択肢をお話しします。